マカオの世界遺産・観光スポット

島の紹介

南シナ海に面するマカオは、香港の西65キロの地点にあり、マカオ半島と、その南にあるタイパ島、コロアン島とに分けられる。

マカオの中心地であり、世界文化遺産が多く残る異国情緒豊かな街並みにカジノのネオンや高層ビルが立ち並ぶマカオ半島。新興住宅地として開発の進む裏側に下町が残るタイパ島。美しい自然に囲まれたリゾート地コロアン島。
車でわずか10分ほどの距離の中にまったく違う顔を見せるのが、マカオの魅力である。

マカオ半島

マカオの中心地ともいえるマカオ半島は、世界文化遺産の指定を受けたコロニアル様式の建物が数多く残り、異国情緒豊かな街並みを作り上げている。一方、近代ではホテルや巨大エンターテイメントゾーン・カジノなどが数多く建設され、アジア最大の歓楽街となっている。ネオン煌く華やかな夜の街は、昼間の穏やかさとは違った一面を見せる。

タイパ島

澳門半島から2.5キロほどの橋でつながるタイパ島。
新興住宅地として開発がすすみ、高層マンションが立ち並ぶ一方、海岸線に沿った石畳の旧道沿いには教会や古い下町が残り、のんびりとした情緒も味わえる新旧が交差する島。

コロアンエリア

マカオ最南端に位置するコロアン島は、緑の丘や谷に囲まれ、美しいビーチやゴルフ場などスポーツ施設の充実したリゾート地となっている。媽祖文化村や聖フランシスコ・ザビエル教会などの見どころも多く、高級リゾートとして需要が高まっている。